みちのぶのねぐら

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玄箱Proのリカバリ

Update: 2009-08-03

同じ構成の玄箱Pro 2台をファイルサーバにして rsync で毎晩同期して使っていたのですが、片方が動かなくなってしまいました。数日前から、ときどき「パキンパキンパキン」という、やぁな音がしていたのですが、うんともすんともいわなくなってしまいました。 HDD が壊れています。とっかえなけれればならないのですが、PCのように「 CD つっこんで OS 再インストール」というわけにはいきません。CD-ROM もディスプレイもついていないですからね。 CD-ROM もディスプレイも無い代わりに、自作したシリアルのレベル変換器をつないでターミナルから接続することができます。フラッシュメモリは問題ないようで、何かしら起動します。こんな表示が

Hit any key to stop autoboot: 2

出たところでキーを押すと、こんな

Marvell>>

プロンプトになります。その話の前に、キーを押さずに放置した場合は TFTP 経由でブートイメージを読み込もうとしているらしい表示が出てきます。そうではなくてフラッシュメモリに出荷時から入っているイメージでブートしたいわけですが、 フラッシュメモリからブートするには にしたがって次のコマンドを入力します。

Marvell>> setenv bootargs_root root=/dev/mtdblock2 rw panic=5
Marvell>> setenv bootcmd 'nboot $(default_kernel_addr) 0 ↓
 $(nand_uImage_offset);bootm $(default_kernel_addr)'
Marvell>> setenv nand_boot yes
Marvell>> setenv bootargs $(bootargs_base) $(bootargs_root) $(buffalo_ver)
Marvell>> boot`

待つこと数十秒、爆笑なアスキーアートを表示しつつ起動が完了します。

DHCP で固定の IP アドレスを割り当てているので IP アドレスは同じ、 Samba も OK ということで「玄箱Proで遊ぼう!!」ISBN978-4-89977-202-6 の「[第3部] 応用編 2 Debian のインストール」の手順に従って OS を再インストールします。

あとは諸々のパッケージを入れて、データを生きていた片方からコピーして、終わり。